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残留農薬・農産物・畜産物・水産物等

「食の安全」を守るための枠組みとしては、平成15年の食品安全基本法により供給工程各段階での責務が明示され、平成18年のポジティブリスト制度の導入により人体に有害な影響を及ぼす恐れのある物質についての残留基準値が設定され、規制が強化されました。
また特に近年では食の安全性への関心が高まり、農薬などの有害物質が残留していないか定期的にチェックすることはきわめて重要となります。

【ポジティブリスト制度への対応】

平成18年5月に施行されたポジティブリスト制度では、799の農薬や動物用医薬品などについて食品毎に基準値が設定されました。また、未設定の成分について一律基準(0.01ppm)を設けることで、加工食品を含む全ての食品に対して基準値を超えるものは販売・流通ができなくなりました。
こうした制度の変更を受けて、検疫所による輸入食品の農薬・動物用医薬品等のモニタリング検査において、違反品が増加する傾向にあります。そのため当協会では検疫所が行うモニタリング検査について、動物用医薬品では主要項目、農薬では全項目に対応しています。
試験方法としては、公定法(平成17年1月24日付け食安発第0124001号「食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法について」)などを参考にし、LC/MS/MSやGC/MSといった高度な分析機器を充実させることで、精度の向上に努めています。

【加工食品の残留農薬】

冷凍食品等加工食品の安全性を確認するための残留農薬試験も実施しています。
一斉分析法により多成分の農薬の残留を調べることができます。

【魚介類等の暫定的規制値】

食品衛生法では、魚介類を対象に総水銀(メチル水銀)とPCBについて汚染防止の暫定的規制値を定めています。そのほか、有機スズ化合物、ホルムアルデヒドなどの化学物質や、CODEXが基準値を設定(検討)しているカドミウムや鉛などの有害金属についても検査を実施しています。

LC MSMS
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