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食品油脂(動植物油脂)

植物の種子や果肉から処理された植物油、魚・動物等の脂肪組織から処理された脂肪油の検査をします。 また、これらの動植物油脂から調整された脂肪酸、硬化油及び加工製品の検査も行っています。

【物理的性質の測定】

植物油脂は品種、気候、土壌等により、また動物油脂の場合には、品種、季節、飼料により、わずかながら組成が変化します。これらの物理的性質(特性)を測定します。

■水分、きょう雑物、色、密度(比重)、屈折率、融点、凝固点など。

【化学的性質の測定】

油脂及び脂肪酸の持ついろいろな化学的性質を利用して、その品質や変敗度を検査します。

■酸価、けん化価、ヨウ素価、アセチル価、カルボニル価、ヒドロキシル価

【栄養学的性質の測定】

油脂=脂質は3大栄養素の一つとして日本人の重要な栄養源であるとともに、必須脂肪酸や脂溶性ビタミンの補給源としての役割も担っています。一方で、過剰な摂取は生活習慣病の原因ともされており、2005年版「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省)において質・量両面から指標が示されています。

■コレステロール、脂肪酸組成、トランス脂肪酸

【化学物質の残留分析】

油脂の品質保持のため使用される添加物、原料由来の農薬成分などの残留物質の定量を行います。

■酸化防止剤(BHA、BHT、TBHQ)、ヘキサンなど

【残留農薬試験】

ポジティブリスト制度に対応する油脂中の残留農薬試験

■国内試験法

基準油脂分析試験法(日本油化学会制定) JOCS (Japan Oil Chemists' Society)
日本農林規格 JAS (Japan Agricultural Standard)
日本薬局方 JP (Japanese Pharmacopoeia)
日本工業規格 JIS (Japan Industrial Standard)

■その他諸国外試験法

AOCS (American Oil Chemists' Society)
BSI (British Standards Institution)
NIOP (National Institute of Oilseed Products)
FOSFA (Federation of Oils, Seeds and Fats Associations Ltd)
IUPAC (International Union of Pure and Applied Chemistry)

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